マリスミゼルのメンバーや現在、GACKT脱退やKamiの死因とは?
1990年代後半のヴィジュアル系ロックシーンにおいて、中世ヨーロッパ調の完璧なゴシック世界観と華麗な劇的ライブパフォーマンスで唯一無二の美学を誇った伝説のバンド・MALICE MIZER(マリスミゼル)。『月下の夜想曲』や『au revoir』などの名曲でメジャーシーンを彩った彼らですが、GACKTの脱退理由やドラムKamiの急逝、3代目ボーカルKlahaの現在、そしてメンバーたちの現在の活動が気になる方も多いのではないでしょうか。この記事では、MALICE MIZERの結成から歴代メンバーのプロフィール、GACKT脱退やKami急逝の真相、Klahaの現在、そしてManaをはじめとするメンバーたちの最新の姿まで詳しくまとめました。
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マリスミゼルのメンバーとは?Manaや現在、メンバーの素顔は?
MALICE MIZER(マリスミゼル)は、1992年にMana(ギター・シンセサイザー)とKözi(ギター・シンセサイザー)を中心に結成されたロックバンドです。バンド名はフランス語で「悪意と悲劇」を意味し、「人間とは何か?」という深いテーマをクラシック音楽とロック、そしてパントマイムやダンスを取り入れた演劇的なライブパフォーマンスで表現しました。
以下に、MALICE MIZERの主要メンバーの本名、担当パート、特徴および現在の活動状況をまとめたプロフィール一覧表を掲載します。
| メンバー名 | 担当パート | 在籍期間 | 特徴および現在の主な活動 |
|---|---|---|---|
| Mana | Guitar / Synth | 1992年〜2001年(結成メンバー) | 作詞作曲・世界観を統括するリーダー。喋らない青バラの貴婦人。現在Moi dix Mois主宰。 |
| Közi(コージ) | Guitar / Synth | 1992年〜2001年(結成メンバー) | 赤を基調としたピエロスタイルのギタリスト。現在ZIZやソロで精力的に音楽活動中。 |
| Yu〜ki(ユーキ) | Bass | 1992年〜2001年(結成メンバー) | 黄・茶を基調とした伯爵・ヴァンパイアスタイルのベーシスト。現在ジュエリー制作等。 |
| Kami(神村右近) | Drums / Percussion | 1993年〜1999年 | 圧倒的な手数と華麗なドラミングを誇る要。1999年6月20日に急逝(永遠のメンバー)。 |
| GACKT(2代目Vo) | Vocal / Piano | 1995年〜1999年 | 全盛期を支えたボーカリスト。独立後ソロアーティスト、タレント、俳優として活躍。 |
| Klaha(3代目Vo) | Vocal | 2000年〜2001年 | 朗々とした低音オペラボイスのボーカリスト。2004年のソロ活動後、表舞台を引退。 |
マリスミゼルのGACKT脱退理由とは?全盛期や曲の歴史は?
初代ボーカルTetsu(現・高野哲)の脱退後、1995年に2代目ボーカルとして加入したのがGACKTでした。GACKTの加入により、バンドはクラシカルかつ甘美なロマンティシズムを増し、1997年8月にシングル『声 / au revoir』で日本コロムビアからメジャーデビュー。続く1998年1月の『月下の夜想曲』やアルバム『merveilles』がオリコン2位を記録し、日本全国に「マリスミゼル旋風」を巻き起こしました。武道館公演ではメンバーが空から舞い降りる演出など、前代未聞のエンターテインメントを提示しました。
しかし、人気頂点にあった1998年末、2代目ボーカルGACKTの脱退騒動が勃発します。1998年末からGACKTとメンバー・事務所との間で音楽的な方向性や将来のソロ活動をめぐる意見の食い違いが生じ、GACKTが突如音信不通・脱退状態となりました。一部ではメンバー間の確執が噂されましたが、GACKT自身がソロアーティストとしての独立を志向したことが決定的な理由でした。
マリスミゼルのKamiの死因とは?本名やお墓、実家の現状は?
GACKT脱退直後の1999年6月20日、MALICE MIZERをさらなる悲劇が襲います。ドラマーのKami(神村右近)がくも膜下出血のため、わずか26歳という若さで突如帰らぬ人となったのです。
メンバーとファンは深い絶望に包まれましたが、残されたメンバーは新しいドラマーを補充せず、Kamiを「Eternal Member(永久メンバー)」としてクレジットに刻み続ける決断を下しました。Kamiの実家や遺族との交流は現在も続いており、毎年命日にはメンバーが墓参りを欠かさず、彼が遺した未発表曲やドラムトラックは作品として大切に形にされています。
マリスミゼルのKlahaとは?ボーカルや曲、現在の活動は?
大きな悲しみを乗り越えたメンバーは、2000年に新たなボーカリストとして声楽的低音ボイスを持つKlaha(クラハ)を迎え、3人体制から新生MALICE MIZERとして再始動を果たしました。
映画『薔薇の婚礼』の制作やシングル『Gardenia』『Garnet』などを発表し、より重厚でダークなパイプオルガン・クラシックサウンドへと進化を遂げましたが、メンバー各自がそれぞれの目指す音楽性を追求するため、2001年12月31日をもって「解散」ではなく「活動休止」を宣言しました。
3代目ボーカルであるKlahaの現在の姿についても多くのファンが気にかけています。Klahaは活動休止後の2002年から2004年にかけてソロ歌手としてアルバム『NOSTALGIA』等を発表し全国ツアーを行いましたが、2004年のファンクラブ限定ライブを最後に表舞台から静かに引退。2026年現在も復帰することなく、一般人として静かに生活を送っています。彼の残した美しいソプラノ・オペラ調の歌声は今も伝説として語られています。
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マリスミゼルの代表曲とは?『au revoir』や『月下の夜想曲』の魅力は?
2001年の活動休止から長年月が経過した現在も、MALICE MIZERのメンバーたちはそれぞれの場所で深い絆を保ち続けています。
リーダーのManaは、自身のゴシックメタルプロジェクト「Moi dix Mois」を主宰し、世界中のゴシックシーンを牽引。また、ゴシック&ロリータブランド「Moi-même-Moitié」のプロデューサーとしても絶大な影響力を誇り、音楽とファッションの両面で唯一無二の世界観を発信し続けています。Köziはソロやロックバンド「ZIZ」で精力的なライブ活動を展開し、Yu〜ki伯爵もジュエリーデザインやイベント出演で盟友たちを温かく支えています。
2018年には、結成25周年を記念した特別ライブ『Deep Sanctuary VI』が豊洲PIT等で開催され、Mana、Közi、Yu〜kiの3人がステージ上に集結。急逝したKamiのドラムセットをステージ中央に配置し、追悼と感謝を込めた最高のパフォーマンスを披露しました。
MALICE MIZERが日本のロックシーンに打ち立てた美学と究極のコンセプチュアルアートは、今なお色あせることなく、世界中のファンと後続のバンドたちに語り継がれ続けています。『au revoir』や『月下の夜想曲』をはじめとする不朽の名曲たちは、時代を超えて私たちの心を魅了し続けています。
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