スーパー登山部、標高3000mで演奏する5人組バンドの正体wiki

「楽器を背負って3,000m級の山に登り、山小屋の前でライブをやる5人組バンドがいる」と聞いたら、ほぼ全員「は?」となると思います。

🎧 音楽・映像を今すぐチェック: 「スーパー登山部、標高3000mで演奏する5人組バンド」の楽曲・映像はAmazon Music 30日間無料体験やPrime Videoですぐ楽しめます。

今回は、スーパー登山部、標高3000mで演奏する5人組バンドの正体wikiについて詳しくまとめました。

スーパー登山部とは?標高3000mで楽器を背負ってライブする5人組

スーパー登山部は2023年に結成された日本の5人組バンドで、名古屋を拠点に活動しています。

最大の特徴は、バンド名そのままにメンバー全員が登山をすることです。さらに登るだけでなく、楽器を背負って標高3,000m級の北アルプスまで上がり、山小屋の前や山頂で演奏ライブを行うという、邦楽バンドの活動範囲としては前例の少ない取り組みを継続しています。

楽器を歩荷(ぼっか=山小屋まで荷物を担いで運ぶこと)するためには、それなりに重量のあるドラム・ベース・キーボード・ギター類を、メンバー自身の体力で運び上げる必要があります。普通のバンドであれば「ライブハウスでやる音楽」だけで完結するところを、スーパー登山部の場合は「山を登る体力」と「山で演奏する技術」の両方を維持しなければ成り立たない、極めて特殊なスタイルです。わたしなら山頂に着いた時点で疲れ果てて、演奏どころではありません笑。

わたしも初めてYouTubeで標高3,000mでのスーパー登山部のライブ動画を観たとき、「これ、ヤラセじゃなくてマジで楽器を担ぎ上げてるのか」と何度か巻き戻して確認した口でした。日本のバンドでここまで「コンセプトと実行」が一致しているグループは、現役で他にほとんど存在しません。

スーパー登山部のメンバーは?小田智之中心の5人組のそれぞれの役割

スーパー登山部のメンバーは以下の5人で構成されています。

楽曲の制作はキーボードの小田智之が中心となって動いており、ボーカルのHinaを軸に据えた構成で楽曲を組み立てる体制です。ジャンルとしてはポップス・ジャズ・レゲエ・ブルーグラス・ソフトロック・ポストロックなど、複数の音楽ジャンルを自然に融合する作風で、5人それぞれの楽器の個性が引き立つアレンジが特徴になっています。

メンバー全員が登山という共通の趣味で結ばれており、バンドメンバーとしての関係だけでなく、登山仲間としての連帯感の強さが、ライブのまとまりやセッションの安定感にそのまま現れている印象です。普通のバンドが「リハで合わせる」ところを、スーパー登山部は「山を一緒に登る」ことで普段から呼吸を合わせている、と表現してもいい関係性です。わたしは、この「音楽の相性より先に、山の相性」という順番こそが、スーパー登山部の音の柔らかさの正体だと思っています。

スーパー登山部の結成の経緯は?名古屋拠点の2023年スタート時代

スーパー登山部が結成されたのは前述の通り比較的最近のことで、活動拠点は愛知県名古屋市です。

東京や大阪ではなく、敢えて名古屋を拠点としてスタートしたバンドで、首都圏の音楽シーンとは異なる空気感の中で楽曲とライブを磨いてきた経緯があります。名古屋という街は、東日本と西日本の両方にアクセスしやすく、ライブツアーを組む際にも全国に展開しやすい中継地点となる立地です。わたしは、この名古屋という選択も含めて、かなり考え抜かれたバンド運営だと見ています。

バンド名「スーパー登山部」の由来は、初ライブ用のバンド名を決める際、キーボードの小田智之の趣味が登山だったことから「登山」を入れることが決まり、さらにメンバーのLINEグループ名がもともと「スーパーバンド」だったことから、深谷雄一の提案で「スーパー」を残して「スーパー登山部」に落ち着いたというものです。

メンバーは音楽活動と並行して登山活動を継続しており、ライブハウスでのオーソドックスなライブと、山頂・山小屋でのオープンエアライブの両方をこなす、二刀流スタイルを結成当初から貫いてきました。「音楽×山」というコンセプトを後から付けたのではなく、結成時から両方が一体になった上で動き始めたバンドである点が、他のコンセプト系バンドとの大きな違いです。

結成からおよそ3年で日比谷の大舞台に立つところまで駆け上がった、地方発バンドの中で抜けてきた存在の1組といえます。

スーパー登山部の代表曲は?風を辿る、蔦谷好位置選出の燕

スーパー登山部の代表曲として、必ず押さえておきたい楽曲は以下の通りです。

特に『燕』に関しては、蔦谷好位置という現代日本のJ-POPサウンドの最重要プロデューサーの1人が「マイベスト2位」に選んだという事実自体が、邦楽シーン内部での認知を一気に押し上げる出来事でした。わたしも『燕』を初めて聴いたときは、正直この規模のバンドの音だとは思えなかったくらいです。テレビ放送をきっかけにサブスクの再生数も増え、今年に入ってからのリスナー層拡大の起爆剤になっています。

スーパー登山部の2026年活動と日比谷音楽祭・1stアルバムリリースの今

スーパー登山部は、タワーレコードのMikikiが選ぶ「2026年注目の新人邦楽アーティスト16組」にも選出されており、邦楽の目利き層からの注目度が今年に入って明らかに一段上がった状態です。

そしてその注目は、実際の結果につながりました。日比谷音楽祭2026では5月30日のHIDAMARIステージに出演し、3,000人を超える観客を集める圧巻のステージを見せています。セットリストは『風を辿る』『燕』『意志拾い』『ハイライト』『頂き』の5曲。無料の野外音楽イベントとして首都圏の音楽ファンに愛される日比谷の大舞台を、代表曲と新曲で堂々と締めくくりました。

さらに1stアルバム『スーパー登山部』が6月3日に発売済みです。結成からの3年間の楽曲を詰め込んだ、バンド名をそのまま冠したセルフタイトル作で、文字通りここまでの「登頂記録」といえる内容になっています。あわせて東名阪でのワンマンライブ開催も発表されており、活動のスケールが一段階変わってきました。

わたしがこの記事を最初に書いた5月当時は「面白いバンドがいる」という紹介のつもりでしたが、そのわずか2ヶ月後には日比谷の大舞台とアルバム発売を実際に駆け抜けていて、追いかけ甲斐しかありません。「楽器を背負って山に登るバンドがいるらしい」という話題性で知られる段階から、楽曲そのもので評価される段階へ。スーパー登山部の登頂ルートは、今年後半にいよいよ核心部へ入っていきそうです。

🛒 Amazon公式で探す: Amazonで「スーパー登山部、標高3000mで演奏する5人組バンド」のCD・DVD・関連作品一覧をチェックする

コメント

読み込み中…

※コメントは確認後に表示されます