和楽器バンドはニコニコ動画で大活躍もまさかの不仲で活動休止!?
和楽器バンドを最初に知ったのは、ニコニコ動画で「千本桜」のカバーが話題になっていた頃でした。
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和楽器でロックをやるというコンセプトに「なんだこれ」と思いながら、気づいたら動画を最後まで見入っていたのを覚えています。
今回は、和楽器バンドはニコニコ動画で大活躍もまさかの不仲で活動休止!?について詳しくまとめました。
和楽器バンドが活動休止になった本当の理由とは?
和楽器バンドは2024年1月7日に、同年12月31日をもって無期限活動休止することを発表しました。
公式の発表では「2022年秋頃からメンバー全員で話し合いを重ねた結果」として、各自のレベルアップと個々の活動の充実を理由として挙げています。
和楽器バンド結成は2013年で、2024年末での休止まで約11年にわたって活動を続けてきました。
ボーカルの鈴華ゆう子はラストインタビューで「結成当初はみんなそれぞれ別の活動を持っていたが、和楽器バンドに注目が集まったことですべてをこのバンドに注ぎ込んできた」と語っています。
10年という節目に、一度立ち止まって自分たちの音楽家としての原点に戻りたかったのでは?ということが、休止の本音として見えてきます。
「無期限活動休止」という言葉は、ファンにとって一番残酷な言葉だとわたしは思います。
「解散」であれば気持ちに区切りがつく。
でも「無期限」は終わりとも続きとも言えない宙吊りのままです。
「またいつか8人で」という言葉がある限り、完全に諦められないのがファン心理というものかもしれません。
和楽器バンドメンバーの仲は本当に悪いのか?
和楽器バンドが仲悪いのでは?という噂は、活動休止発表前からところどころに出ていました。
その発端とされているのが、鈴華ゆう子のある発言です。
「合う人、合わない人というのはきっといて、それが3人のバンドだとギスギスするけど、我々は8人なので、そのときどきで誰と誰が仲がいいとか誰と誰が仲悪いというのが当然あるんですけど、基本的に1人にならない環境」と述べたことが、ネット上で切り取られて広まりました。
ただし鈴華は同じインタビューの中で「喧嘩したことは一度もありません。必ず誰かに寄り添ってチームとして一つの答えを出す、その連続でした」とも語っています。
8人という大所帯で、全員が常に同じ温度で仲良くやれるかといえば、それはなかなかに現実的ではありません。
でも「誰かが孤立しない仕組み」が自然と機能していたという意味では、むしろ健全な人間関係と言えるのかもしれませんね。
「仲悪い」という言葉に反応してここに辿り着いた方に正直に言うと、深刻な不仲はおそらくなかったとわたしは思います。
ただ、11年間同じ8人で仲が悪いままやり続けることの消耗は、想像するだけで相当なものがあります。
「仲が悪いから休止した」ではなく「仲を保つために、一度離れることを選んだ」という見方のほうが、ラストインタビューの内容とは整合するように感じました。
和楽器バンドの鈴華ゆう子が入院?死亡説は本当なのか?
和楽器バンドメンバーの死亡説という噂も聞こえてきますが、わたしが調べる限り現メンバーに亡くなった方はいません。
ただし、ボーカルの鈴華ゆう子が2022年9月18日に島根公演後に体調不良となり、受診先の病院で集中治療室に入ったことは事実のようです。
当時のツアーは残る7人で続行され、その後10月5日には東京の病院へ転院したことが報告されました。
実はこのとき、鈴華ゆう子は第一子を妊娠中でした。
箏(こと)担当のいぶくろ聖志とは2020年3月に結婚しており、そのことが公表されたのも入院と同じ2022年でした。
療養の末、同年11月24日に無事第一子となる女児を出産したことを、翌25日にいぶくろ聖志本人が報告しています。
入院当時、「長期入院の可能性がある」という発表もあったことで、ファンの間では深刻な状態への不安が広まりましたが、その正体は病気ではなく、命がけの出産までの過程だったわけです。
7人でのツアー続行という判断は、バンドとしての覚悟と、鈴華への信頼の両方があったからこそできたものだと思います。
死亡説どころか、実際には新しい命が生まれていたと知ると、当時ファンだった人ほど胸をなで下ろすのではないでしょうか。
死亡説はデマですが、そのワードが検索されるほどファンが心配していたということでもあります。
「誰かが亡くなったのかもしれない」という不安で検索した人の数を考えると、それだけ和楽器バンドへの愛着が深かったということでしょう。
ちゃんと回復して、2024年末まで活動を続けたという事実で、この話には答えが出ています。
和楽器バンドのメンバーは現在何をしているのか?
2024年12月31日の活動休止後、各メンバーは元々持っていた個人活動に戻っています。
鈴華ゆう子は詩吟師範としての活動とソロ活動を展開しつつ、夫でありバンドメイトでもあるいぶくろ聖志との間に生まれた娘の子育てにも励んでいます。
町屋はギタリスト・ソロプロジェクトとして活動を続けています。
和楽器バンドの特徴的なところは、結成時から全員が「それぞれの本業」を持ったプロだったという点です。
箏(こと)のいぶくろ聖志は元々演奏家として活動しており、津軽三味線の蜷川べに(になかわべに)はモデルとしての顔も持っていました。
つまり和楽器バンドとしての活動は、それぞれの才能が「たまたま8人で集まった」奇跡的な時間だったとも言えます。
個人的に面白いと思うのは、和楽器という伝統楽器を担うメンバーたちが、ロックバンドを11年やり切ったという事実です。
もともと接点のなかった世界が混ざり合って、それが世界中のステージにまで広がっていった。
「またいつか8人で」という言葉の重さは、そういうバンドの軌跡を知ればこそ伝わってくるように思います。
和楽器バンドの活動休止は「仲が悪くなったから」ではなく、10年という節目に各自が音楽家として立ち返るための決断でした。
鈴華ゆう子の入院は2022年の出産に伴う出来事で、現在は母として、そして音楽家としての活動を続けています。
「無期限」という言葉の先に何があるかは誰にもわかりませんが、「パワーアップした8人でまた」という言葉を信じながら待つのが今のファンの選択肢です。
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