ブラックビスケッツ、4人目メンバーが実はいた…!紅白で再結成!なぜ解散したのか?

“日テレ系音楽の祭典 ベストアーティスト2022″や、”紅白歌合戦”での大人気ダンスボーカルグループ、ブラックビスケッツが再結成&出演が話題となりましたね。
しかし、”再結成”ということは、その前に”解散”があるわけで…
当時かなりの人気を博していたブラックビスケッツですが、なぜ解散してしまったのでしょうか。
そして、若い方にはあまり知られていないかもしれませんが、実は4人目のメンバーがいたのですが、ご存じでしょうか?

ブラックビスケッツに4人目メンバーがいた?ケディの真相とは?

ブラックビスケッツのメンバーと言えば、ビビアン、南原(南々見)、天野(天山)の3人のイメージが強いかもしれません。
再結成するときもこの3人しかいないので当然かもしれませんが、実は4人目のメンバーがいます。

4人目のメンバー
ケディ・ティン(丁愷蒂〈ディン・カイディ〉)
1982年6月生まれ、上海出身。
17歳の時にウリナリ番組内のブラックビスケッツ新メンバーオーディションに見事合格し、メンバー入り。
ビビアンに続いて可愛らしいキャラクターを発揮し支持層を獲得、ブラックビスケッツ4枚目のシングル”Bye-Bye”とアルバム”LIFE”に参加するも…

ブラックビスケッツはそもそもどのようにして誕生した?

日本テレビ系の超人気バラエティー番組”ウッチャンナンチャンのウリナリ!!”(以下、ウリナリ)から誕生した企画ユニット、ブラックビスケッツ(BLACK BISCUITS、中国語表記:黑色餅乾)。
その背景としては、千秋、ウッチャン、ウドの三人からなるポケットビスケッツを潰すために、悪役ポジションとしてブラックビスケッツは誕生します。
メンバーは、ビビアン・スー、南々見狂也(南原清隆)、天山ひろゆき(天野ひろゆき)の三人。
男性の二人はポケビ内のお笑いコンビの相方ですね。
ポケットビスケッツを邪魔することばかりするので、ブラックビスケッツに対する批判、苦情が日テレに殺到したこともあったようです。
ポケビ派の弟と、ブラビ派の自分と、ウリナリを見ながら喧嘩して、母に怒られた記憶があります笑
番組内ではメンバー引き抜きを賭けたゲームをしたり、お金を稼ぐためにグッズを自ら路上で販売したりと、バラエティ番組内での活動がほとんどでした、ポケビに続いてCDを出してからは音楽番組への出演も増えていきました。

メンバー3人の簡単なプロフィールを載せておきますね。
ビビアン・スー(Vivian Hsu、徐 若瑄〈シュー・ルオシュエン〉)
…1975年3月生まれ、台湾出身。
15歳の時に、台湾美少女芸能コンテストでグランプリを獲得、後にアイドルグループとしてデビューし、女優業もこなします。
デビュー5年後に自身の写真集を台湾で出版、その日本版も発売されることにことにより徐々に日本でも認知され、翌年の1996年からゴールデンタイムで放送されていたウリナリにレギュラー出演するようになりブレイク。

南々見狂也(南原清隆)
…1965年2月生まれ、香川県出身。
お笑いコンビ、ウッチャンナンチャン内村光良の相方。
あまり知られていないが、ウッチャンナンチャンにはボケツッコミの区分がありません。
漫才コンビではなく、コント中心の芸人のためです。
“ナンチャン”との愛称で呼ばれることが多いが、ブラックビスケッツ内では「アニキ」と呼ばれます。
元々はお笑いタレントだが、ヒルナンデスの司会をこなすなど言わずと知れたマルチタレント。

天山ひろゆき(天野ひろゆき)
…1970年3月生まれ、愛知県出身。
お笑いコンビ、キャイ~ンのツッコミ担当でウド鈴木の相方。
見た目にそぐわぬ(?)美声を持っており、歌が非常に上手で、その声を活かして、声優やナレーターも務めます。
“天野くん””天野っち”などの愛称で呼ばれ、親しみのある愛されキャラです。
ちなみに、ブラビ内の名前”天山”は「てんざん」ではなく「あまざん」が正しい読み方。

ブラックビスケッツの解散理由は?あらぬ噂と本当の真相とは?

あらぬウワサについてはここでは触れませんが、ズバリ結論から言って、4枚目のシングル”Bye-Bye”が73万枚売れなかったこと、それだけです。
バラエティー番組ウリナリから誕生したブラックビスケッツ。
ウリナリの番組内でいろいろ企画があるわけですが、その中の一つで、この4枚目のシングルが、デビューシングルである”STAMINA”の発売二か月での売上である73万枚を超えられないと南々見とケディが脱退という条件が課されました。
期限内ギリギリまでウリナリ以外のテレビ番組に出演してプロモーションをかけたり、期限前日にはよみうりランドで単独ライブも披露したりするなど奔走したが、オリコン4位を記録するも売上枚数は41万枚と惨敗。
“Bye-Bye”発売と同日に同曲を収録したアルバム”LIFE”を発売していたことも一因かもしれません。
そうして、南々見とケディが脱退、ビビアンと天山二人になったブラックビスケッツは自然消滅してしまいます。
かく言う筆者も、友人を引き連れてよみうりランドのライブに参加しました。
人生初ライブである。
テレビで生中継されていたようで実家で見ていた母から”あんた、手を叩いてる姿が映っていたよ”と言われました笑
人生初テレビ出演である(数秒)。
元々”Bye-Bye”は発売日に手に入れていたが、会場で更にもう1枚購入しました。
どうしても解散してほしくなかったからです。
当時のシングルCDといえば、今の16cmCDの半分の大きさの8cmサイズのCD。
一般的にはシングルCDは1枚1,000円だが、ブラックビスケッツのシングルはカップリングが無いため、CD1枚500円でした。
しかし、当時中学生のわたしにとっては大金。
そんな大枚をはたいても、30万枚の溝は埋まりませんでした…。
泣く泣く、ブラックビスケッツとはタイトル通り、Bye-Byeとなってしまいます。

ブラックビスケッツの曲にはある共通点があります

ブラックビスケッツは活動中にシングルCD4枚、アルバム1枚を出していますが、全てのタイトルにある共通点があるのはご存知でしょうか。
それは”人生に必要なもの”です。
STAMINA、Timing、Relax、Bye-Bye、そしてそれらの集大成のアルバムであるLIFE(ライフ)。
これらの中で最もヒットしたのは二枚目のシングルTimingです。
1998年に発売されましたが、出荷枚数200万枚を超える大ヒットで、同年の年間ランキングでは4位を記録。
当時も大ヒットしていたラルク、Kinki Kidsを抑え、バラエティ番組初のユニットが大快挙です。
何を隠そう筆者が初めて買ったCDもTimingでした。
その14年後の2022年に、TikTokで再ブレイク。
本家の振り付けとは違うものでしたが、若者を中心にブラックビスケッツが改めて認識されるきっかけになりました。
その甲斐あってか、2022年12月放送の”日テレ系音楽の祭典 ベストアーティスト2022″や、2023年12月放送の”紅白歌合戦”への出演が決まっていきます。

お茶の間を賑わしてくれたブラックビスケッツ。
まさか、またテレビでブラビを観られる日が来るとは夢にも思っていませんでした。

解散前最後のシングルとなった”Bye-Bye”は、別れを後ろ向きに描くのではなく、新しいスタートとして笑顔で見送ろう、というメッセージが込められた1曲でした。
タイトルどおり別れを歌った曲なのに、湿っぽさよりも明日へ向かう明るさのほうが残る。
そこにブラックビスケッツというユニットらしい幕引きの美学があったと、いま振り返ると感じます。

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