SHAKALABBITS TAKE-Cの脱退理由と現在は?シャカラビッツwiki

SHAKALABBITSのギタリスト、TAKE-C(タケシ)を知っていますか。
2000年代のスカパンクシーンで圧倒的な存在感を放ったあのバンドを、2002年から20年近く支え続けたギタリストです。
わたしが初めてSHAKALABBITSを聴いたとき、あのゴリゴリのギターと軽快なスカのリズムが混ざり合う独特のサウンドに「このバンド、何者だ?」と思ったのをよく覚えています。
2022年5月1日に正式脱退し、飲食業の道へ進むと宣言したTAKE-C。その脱退の経緯と、現在どこで何をしているのかを詳しくまとめました。

SHAKALABBITS TAKE-Cのプロフィールと年齢は?1979年生まれ栃木出身のギタリスト

TAKE-Cの生年月日は1979年5月26日で、2026年6月時点で47歳になります。
出身は栃木県で、高校卒業後に上京してバンド活動をスタートさせました。

本名については複数のソースを確認しましたが、公式プロフィール・Wikipediaのいずれにも記載がなく、本名は非公表となっています。

担当パートはエレキギター、アコースティックギター、ウクレレ、バンジョー、コーラスと幅広く、スタジオ・ライブを問わず多彩な弦楽器をこなす技術の持ち主でした。
スカパンクという軽快なジャンルで、クリーントーンから激歪みまでを場面に応じて使い分けるサウンドスタイルで定評があります。

(出典:DigiMart「take-c インタビュー」・2026年6月確認)

バンド全体について補足すると、SHAKALABBITSは1999年5月に東京・ミューズ音楽院で「住-SHOCK」として結成されたグループです。
同年7月にSHAKALABBITSへ改名し、2002年5月22日に1stシングル「ROLLIE」で日本コロムビアからメジャーデビューを果たしました。

(出典:日本コロムビア公式サイト SHAKALABBITS プロフィールページ・2026年6月確認)

ボーカルのUqui(ウキ)がJUDY AND MARYのYUKIと声やファッションが似ていると比較されることが多く、SHAKALABBITSの名前を知らなくても「ジュディマリ系の女性ボーカルのスカパンクバンド」という形で記憶している人もいます。
ただしTAKE-C本人とジュディマリに直接的な接点はなく、あくまでバンド全体の文脈での話になります。

SHAKALABBITS TAKE-Cの加入経緯は?前任ギタリスト脱退後に正式メンバーになった2002年

TAKE-Cが正式メンバーになったのは2002年9月1日のこと。
ただし最初からメンバーだったわけではなく、もともとはサポートギタリストとしてSHAKALABBITSに参加していました

加入の直接的な理由は、前任ギタリストMASSY(マッシー)の脱退です。
MASSYは健康上の理由から2002年6月1日に脱退しており、その後を引き継ぐ形でTAKE-Cが正式加入となりました。
サポートから正式メンバーへ、という流れは、すでに信頼関係があったからこそのスムーズな移行だったと言えます。

(出典:Wikipedia「SHAKALABBITS」・2026年6月確認)

TAKE-Cの加入はメジャーデビュー直後という絶妙なタイミングでもありました。
1stシングル「ROLLIE」(2002年5月)がリリースされたばかりのタイミングで、まさにバンドがメジャーシーンへ漕ぎ出す直後に正式メンバーとして合流したわけです。

わたしはこの加入の経緯を知ったとき、「デビュー直後の一番大変な時期に入ってきたんだな」と思いました。
サポートとして内側を見ていたからこそ飛び込めたのか、それとも誘われたから覚悟を決めたのか、どちらの気持ちもあったはずで、その重さを想像すると面白い。
バンドの最初の階段を、外野の立場から全部見ていた人間が正式メンバーになる、というドラマが静かにあったわけです。

(出典:DigiMart「take-c インタビュー」・2026年6月確認)

SHAKALABBITS TAKE-Cが支えた代表曲は?head-scissorsからMONSTER TREEまでのバンド全盛期

TAKE-C在籍中のSHAKALABBITSは、チャートで目に見える結果を次々と出していきました。
以下が主な代表シングルです。

タイトル発売年月最高位タイアップ
ROLLIE2002年5月30位ANB「あい探偵キライ」エンディング
head-scissors2002年11月8位TBS「pooh!」エンディング
Pivot2003年5月6位スマートビューティーハウスCM
MONSTER TREE2003年9月4位
GO→SKIP IT2004年7月7位
between YOU and ME2005年5月6位TBS「兄妹のブランチ」エンディング
Ladybug2005年9月7位
ダズリングスープ/シンク2006年9月8位NTV「MUSIC FIGHTER」エンディング

(出典:Oricon「SHAKALABBITS シングルランキング」・2026年6月確認)

加入から1年あまりで最高位4位という結果は、スカパンクというジャンルの括り方を超えた人気を示しています。
なかでも2003年の「MONSTER TREE」はオリコン最高4位で、TAKE-C在籍期間のピークを象徴する1枚です。

わたしはこの時代のシャカラビッツの曲を改めて聴き直したとき、「あのギターのカッティングって、ほぼTAKE-Cが作り上げたサウンドなんだな」と気づきました。
軽やかなスカのリズムの上に乗る鋭いギターの刻みは、当時の邦楽シーンの中では確かに異質で、耳に残る音でした。
ファンが「TAKE-Cがいなくなったシャカラビッツは違う」と感じる理由が、この時代の音を聴けばわかる気がします。

SHAKALABBITS TAKE-Cの脱退理由は?2017年に語った「飲食の道へ」という決断の背景

TAKE-Cの脱退は、2022年5月1日に正式に確定しています。
ただしそれより5年前の2017年、バンドのラストライブの場で、TAKE-C自身が自分の言葉で脱退の理由と今後の方向性を語っていました。

2017年のラストライブでTAKE-Cが口にしたのは、

「ギターや音楽だけに集中できなくなったことで、自分もバンドもぐちゃぐちゃになってしまった」

「今日が終わったら飲食の道で一所懸命頑張って、いつかみんなが集まれるお店を作れるように頑張ります」

という趣旨のコメントでした。
涙を見せながらの発言だったと伝えられています。

(出典:DISKGARAGE「digaonline SHAKALABBITS ラストライブレポート」・2026年6月確認)

ここで注目したいのは、「ギターに集中できなくなった」という正直な言葉です。
音楽活動を続けることへの疑問や、自分自身の状態に対する誠実な認識が、あの一言に凝縮されていたのだと思います。
音楽を辞める理由として「不仲」や「スキャンダル」ではなく、「自分がぐちゃぐちゃになっていた」と言えるのは、かなりの覚悟がいることです。

わたしはこの発言を読んで、「20年近くバンドにいた人間が、こんなに正直に話すものなんだな」と思いました。
涙を見せて「飲食の道」と言った瞬間、会場にいたファンの側もどう受け取っていいかわからなかったはずで、その沈黙の重さが少し想像できる気がします。

なお、TAKE-Cの実弟で同バンドのベーシストだったYOSUKE(ヨースケ、1981年12月31日生まれ、栃木県日光市出身)も、同日の2022年5月1日に兄と同時に脱退しています
YOSUKEは2011年12月29日に前任ベーシストKING脱退後に加入した経緯があり、兄弟ふたりが同時に去った形です。
YOSUKEは脱退の際、「地元の栃木に帰って、また音楽をやりたい」「栃木の音楽シーンを盛り上げられたら」とコメントを残しています。

(出典:Wikipedia「SHAKALABBITS」・2026年6月確認 / DISKGARAGE「digaonline SHAKALABBITS」・2026年6月確認)

SHAKALABBITS TAKE-Cの現在まとめ

2022年5月1日以降のTAKE-Cの活動については、公式に確認できる情報は非常に限られています。

X(旧Twitter)アカウント@TAKEC526の存在は確認できていますが、2022年以降の更新状況は認証の壁などもあり詳細が把握できていません。
2017年ラストライブで「飲食の道に進む」と涙ながらに宣言していたことは伝えられていますが、実際に店舗を開業したかどうか、現在どこで何をしているかは出典のある情報として確認できていません
飲食店の名前・場所・開業時期のいずれも、現時点では「不明」が正直な答えになります。

一方、バンドSHAKALABBITSは2024年にUqui&MAHを中心にサポートメンバーを迎えた新体制で活動を再開しました
サポートギタリストにKohey、サポートベーシストにIKKEを加えた4人編成で、7年ぶりの復活ライブ「SADISTIC AURORA SHOW」(2024年5月)を開催。
2025年には8年半ぶりの新曲「Naked」もリリースされています。

(出典:Natalie「SHAKALABBITSが復活、7年ぶりライブ決定」・2026年6月確認 / Skream!「SHAKALABBITS 現体制活動終了」・2026年6月確認)

TAKE-CとYOSUKEが抜けた後も、UquiとMAHがバンドの名前と意思を引き継いで走り続けています。TAKE-Cのギターがない状態でどんなサウンドになっているのか、気になった人は多かったはずです。
サポートメンバーを交えて続けるという選択をした2人の姿勢は、「音楽を終わりにしたくない」というまっすぐな意志の表れで、それはそれで清々しい話だと思います。

TAKE-Cは今、音楽の現場を離れて別の場所で生きているはずです。
「いつかみんなが集まれるお店を作る」という言葉通りの道を歩いているのかどうかはわかりませんが、2000年代のスカパンクシーンにあのギターが確かに存在したという事実は変わりません。
「head-scissors」や「MONSTER TREE」を聴けば、あの時代の音が今でもきちんと残っています。

SHAKALABBITSに関連する記事として、グループ全体の歩みをまとめたSHAKALABBITSのメンバーは?解散?活動休止?現在は?もあわせてご覧ください。

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