わたしが「Hana Hope」という名前を意識したのは、2026年春アニメのOPリストを見ていたときでした。
「blue hour」という透き通ったタイトルと、20歳にもなっていないというプロフィールに、思わず手が止まりました。
調べていくと、出てくる情報がどれも「この子、ただものじゃないな」というものばかりで、気づけばかなりの時間を費やして調べていました。
Hana Hope(ハナホープ)のプロフィールは?父がアメリカ人のハーフ?
Hana Hopeは2006年生まれ、東京出身のシンガーソングライターです。
父親がアメリカのペンシルベニア州出身、母親が日本人というルーツを持ちます。
ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ所属のメジャーアーティストです。
小学校の頃からインターナショナルスクールに通っており、英語がよりスムーズなコミュニケーション言語になったと本人が語っています。
高校では生徒会長を務めるほど活発な学生生活を送り、2025年9月にはアメリカ・フィラデルフィアの大学に進学しています。
専攻は政治学で、音楽活動と並行して海外で学ぶという、一般的なアーティストとは異なるキャリアを選んでいます。
ハーフというバックグラウンドについて、本人は「民族ルーツである二つの国に縛られているけれど、それもエンブレイスすればいい」と語っています。
英語が主言語でありながら日本語で歌い続けることを選んでいる背景には、この「二つのルーツを抱えたまま前に進む」という姿勢があります。
10代でそこまで自分のアイデンティティを言語化できるというのは、インターナショナルスクールで培った思考力の影響もあるのだろうと感じています。
Hana HopeはなぜYMOの高橋幸宏に発掘されたのか?インターナショナルスクール出身との関係は?
Hana Hopeと高橋幸宏の出会いのきっかけは、YMOの名曲「CUE」をカバーしたデモテープでした。
そのテープが高橋幸宏の事務所スタッフの耳に届き、接触が生まれたとされています。
当時の彼女はまだ13歳でした。
その縁が実り、2019年3月14日に新宿文化センター大ホールで開催されたコンサート「Yellow Magic Children ~40年後のYMOの遺伝子」に参加することになります。
YMO(Yellow Magic Orchestra)は坂本龍一・高橋幸宏・細野晴臣が結成した日本を代表するテクノポップグループで、坂本龍一は2023年に、高橋幸宏は同じく2023年に他界しています。
「40年後の遺伝子」を受け継ぐコンサートで13歳のシンガーが選ばれたという事実は、彼女の才能の早熟さを示す証左です。
高橋幸宏はHana Hopeについて「彼女は僕たちの希望そのものです」と語ったとされています。
インターナショナルスクールで英語を母語に近い形で習得していたことが、洋楽的な発声や音楽的感性の土台を作ったのかもしれません。
昭和のテクノポップを生んだ音楽家が彼女の歌声の中に「遺伝子」を感じ取った理由が、そこにあるような気がしています。
Hana HopeはなぜFGOや狼と香辛料などアニメ主題歌を次々と担当できるのか?
Hana Hopeは2022年2月にインディーズデビューし、翌2023年7月にメジャーデビューを果たしています。
メジャーデビュー曲「flowers」は、スマートフォンゲーム「Fate/Grand Order(FGO)」8周年のテーマソングとして起用されました。
デビュー直後からこれほど大きなタイトルに抜擢されるのは、それ以前の活動で積み上げてきた実績があればこそです。
2023年10月にはTVアニメ「はめつのおうこく」のOPテーマ「消えるまで」を担当しています。
2024年4月にはTVアニメ「狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF」のOPテーマ「旅のゆくえ」、
さらに「七つの大罪 黙示録の四騎士」のEDテーマも手がけています。
2025年3月にはメジャー1stアルバム「Between The Stars」をリリースし、
2025年には「瑠璃の宝石」EDテーマ「サファイア」も担当しています。
タイアップが続く理由として感じるのは、彼女の歌声の「ジャンルを超えた汎用性」です。
透き通った声質でありながら、作品の世界観に自然と溶け込む力がある。
それがプロデューサーや制作側に繰り返し選ばれる理由になっているのではないでしょうか。
Hana Hopeの「blue hour」はどんな曲なのか?淡島百景のOPテーマになった経緯とは?
「blue hour」は2026年4月8日に配信リリースされた楽曲です。
同日より放送が始まったTVアニメ「淡島百景」(フジテレビ・カンテレ・東海テレビ・テレビ西日本ほか)のオープニングテーマとして書き下ろされました。
CDシングルとしては2026年6月17日にリリース予定で、ここに向けてのプロモーションが本格化していきます。
「淡島百景」は百合漫画を原作とするアニメ作品です。
「blue hour」というタイトルは、夜明けや夕暮れ前後の空が深い青に染まる時間帯を指す言葉で、作品の繊細な情感にぴったりと重なります。
「ありのままの感情を歌にする」という彼女のスタンスが、この作品の世界観と合致したのではないかと感じています。
これまでFGO・はめつのおうこく・狼と香辛料・七つの大罪・瑠璃の宝石とタイアップを重ねてきたHana Hopeにとって、「blue hour」はその流れの中の一作です。
ただ、フジテレビ系列という地上波での放送は認知度の広がり方が大きく異なります。
6月のCDリリースに向けてTV出演が組まれる可能性も十分あり、この春から夏にかけて名前を初めて知る人が増えそうなタイミングに差し掛かっています。
まとめ
Hana Hopeは2006年生まれの東京出身シンガーソングライターで、父がアメリカのペンシルベニア州出身のハーフです。
インターナショナルスクール出身で、現在はフィラデルフィアの大学で政治学を専攻しながら音楽活動を続けています。
13歳でYMOの高橋幸宏に発掘され、2019年3月14日の「Yellow Magic Children ~40年後のYMOの遺伝子」に参加したことが、彼女の出発点として際立っています。
メジャーデビュー以降はFGO・複数のアニメ主題歌を手がけており、2026年春には「淡島百景」のOPテーマ「blue hour」を配信。
6月17日にCDシングルリリースを控えており、この夏に向けてさらに名前が広まっていく可能性があります。
YMOに「希望そのものだ」と言わせたその歌声が今どんな表現をしているのか、「blue hour」をまだ聴いていない方はぜひ聴いてみてください。
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