板垣瑞生のミルク卒業理由や病気と彼女、佐野勇斗とドラマ・映画は?

映画『ソロモンの偽証』で1万人の中から準主役に抜擢されて日本映画批評家大賞新人男優賞に輝き、ボーカルダンスグループ「M!LK(ミルク)」の初期メンバーとしても絶大な人気を博した板垣瑞生(いたがき みずき)。179cmの長身と彫刻のように端正なルックス、そして繊細さと情熱を併せ持つ演技力で数々のドラマ・映画を彩りましたが、2025年春に24歳の若さで急逝したことが公表され、日本中に深い悲しみと衝撃が広がりました。この記事では、板垣瑞生の身長や出身高校・M!LK時代の経歴、2020年の卒業理由と盟友・佐野勇斗との関係、代表作『ソロモンの偽証』『エール』、病気や退所の経緯、そしてM!LKメンバーから寄せられたコメントまで詳しく振り返ります。

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板垣瑞生の身長や年齢・出身高校、ミルクでの経歴とは?

板垣瑞生(いたがき みずき)は2000年10月25日生まれ、東京都出身の俳優・元歌手です。身長は179cm、血液型はA型です。芸能界入りのきっかけは10歳(小学5年生)のとき、母親と一緒に東京・渋谷のハチ公像前を歩いていたところをスターダストプロモーションのスタッフにスカウトされたことでした。デビュー作は同じ事務所の先輩であるロックバンド・フジファブリックのミュージックビデオ『カンヌの休日 feat. 山田孝之』(2011年)への出演でした。

学業と芸能活動を両立させながら、高校は多くの芸能人やアスリートが通う東京都目黒区の私立・日出高等学校(現:目黒日本大学高等学校)の芸能コースへ進学・卒業しています。そして中学2年生だった2014年11月24日、スターダストプロモーションの若手俳優集団「EBiDAN(恵比寿学園男子部)」から結成された5人組ボーカルダンスグループ「M!LK(ミルク)」の結成メンバー(佐野勇斗、吉田仁人、塩﨑太智、山崎悠稀、板垣瑞生)に選出されました。

M!LKでの板垣瑞生の担当カラーは「オレンジフロート(オレンジ)」でした。2015年3月のデビュー曲『コーヒーが飲めません』から約5年間にわたり、長身を活かしたダイナミックなパフォーマンスと華やかなビジュアルでグループのセンターの一角を担い、少し天然で人懐っこいキャラクターとクールな佇まいのギャップで多くのファンを惹きつけました。

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板垣瑞生の卒業理由や佐野勇斗との関係とは?

M!LKの初期メンバーとしてグループを牽引してきた板垣瑞生ですが、2019年11月に「2020年1月31日の豊洲PIT公演をもって、宮世琉弥とともにM!LKを卒業する」ことが公式発表されました。7人体制としてリリースした10thシングル『ERA』(2019年11月発売)と9thシングル『かすかに、君だった。』が、板垣瑞生にとってM!LKでの集大成となる作品となりました。

M!LKからの卒業理由は、「一人の役者として、俳優業に100%専念するため」でした。14歳で映画『ソロモンの偽証』の準主役を演じて以来、板垣瑞生のもとには映画やテレビドラマのオファーが絶えず寄せられており、長期の地方ロケや役作りと、M!LKとしての全国ツアー・リハーサルを並行する中で「中途半端な気持ちではなく、自分の人生を懸けて俳優の道を極めたい」という決意を固めたことによる前向きな卒業でした。

特にファンの間で語り草となっているのが、結成当時から「いたちゃの」コンビとして並び立った盟友・佐野勇斗との深い関係性です。10代の頃はグループへの向き合い方をめぐって本気でぶつかり合った時期もありましたが、卒業発表に際して佐野勇斗は公式ブログで「正直、悔しいし寂しい。でも瑞生が決めた道なら全力で背中を押す。ぜってぇ一流の俳優になれよ!俺も負けないからな!」と熱いエールを送り、卒業ライブでは互いに涙を流して抱き合う姿が多くのファンの胸を打ちました。

板垣瑞生の映画『ソロモンの偽証』やドラマ『エール』の出演とは?

俳優としての板垣瑞生の名を映画界に轟かせた出世作が、2015年3月・4月に2部作で公開された映画『ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判』(成島出監督、宮部みゆき原作)です。過去最大規模となる約1万人が参加したオーディションを勝ち抜き、物語の鍵を握る他校の美少年・神原和彦(かんばら かずひこ)役に当時14歳で大抜擢されました。学校内裁判の弁護人として孤独な過去を抱えながら真実に迫る圧倒的な演技は映画批評家から絶賛され、『第25回日本映画批評家大賞』の新人男優賞(南俊子賞)を受賞しました。

その後もNHK大河ファンタジー『精霊の守り人』(チャグム皇子役)や大河ドラマ『花燃ゆ』『麒麟がくる』(森蘭丸役)、映画『響 -HIBIKI-』『ホットギミック ガールミーツボーイ』『初恋ロスタイム』(初主演)など話題作へ次々と出演します。そしてM!LK卒業直後の2020年には、窪田正孝主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『エール』に高校生・重森正役で出演し、繊細な演技でお茶の間に強い印象を残しました。

さらに2020年代に入ると、ドラマ『社内マリッジハニー』『FAKE MOTION -たったひとつの願い-』『ばかやろうのキス』『正直不動産2』や、映画『交換ウソ日記』(2023年)など、クールな貴公子役から影のある青年役、コミカルな親友役まで自在に演じ分ける若手実力派俳優として確固たる地位を築きました。

板垣瑞生の病気の噂や彼女、退所の経緯とは?

板垣瑞生について検索すると「病気」「何があった」「退所」「彼女」といったキーワードが並んでいます。まず「彼女」の噂については、ドラマ『社内マリッジハニー』で共演した松井愛莉や、映画で共演した女優たちとお似合いだとSNSで話題になったことはあったものの、週刊誌等による熱愛スクープや交際事実はなく、ストイックに芝居へ向き合っていたことが知られています。

一方で、2024年に入るとファンを心配させる出来事が続きました。2024年3月、公式ファンクラブおよびSNSアカウントが突如閉鎖され、所属していたスターダストプロモーションを退所したことが判明します。しばらく消息が心配されていましたが、同年4月に本人がInstagram等を通じてコメントを発信し、2024年1月頃から心身の不調(精神的な病気・体調不良)により入院治療を余儀なくされていたことや、環境をリセットするために約13年間所属した事務所を退所した経緯を自ら説明しました。

退所後は体調の回復を図りながら、Twitchでのゲーム配信や自身のSNS発信を通じて少しずつファンとの交流を再開し、「また俳優としてみんなの前に戻りたい」と復帰への意欲を語っていました。

板垣瑞生へのメンバーコメントや現在の反響とは?

復帰を待ち望む声が多く寄せられる中、2025年4月17日、板垣瑞生のInstagramストーリーズにて親族より公表されたのは、あまりにも悲しい知らせでした。板垣瑞生はかねてより抱えていた精神疾患による不調のなか、2025年1月末より行方不明となり、警察および友人らの捜索の末、同年2月上旬頃に東京都内で不慮の事故により24歳の若さで逝去していたことが明かされたのです。「生前、板垣瑞生を温かく応援してくださったファンの皆様に、何も知らせないままお別れするのは本人の本意ではない」との思いから、葬儀を終えた同年4月に公表されました。

この突然の訃報を受け、かつてM!LKとして青春を共にしたメンバーや共演者から深い追悼のコメントが寄せられました。盟友である佐野勇斗や吉田仁人、塩﨑太智らは、それぞれの言葉で「瑞生と一緒に夢を追いかけて走った日々は一生消えない」「あいつが残してくれた笑顔と作品をずっと大切にしていく」と胸中を明かし、SNS上でも「#板垣瑞生」がトレンド1位となって全国から何万件もの感謝と追悼のメッセージが溢れました。

24年という駆け抜けるような人生の中で、板垣瑞生がM!LKの『コーヒーが飲めません』や『かすかに、君だった。』『ERA』で見せた眩しい笑顔、そして『ソロモンの偽証』をはじめとする数々の映画・ドラマに刻んだ魂の演技は、これからも作品とともに色褪せることなく多くの人々の記憶の中で生き続けます。

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