mihimaru GTはなぜ活動休止に?解散の噂は本当か?

つい先日、スーパーのBGMに「気分上々↑↑」が流れていました。
隣にいた高校生くらいの女の子が「あ、TikTokのやつだ」と言っていて、わたしは「むむ?」と思いました。
TikTokは知っていますがほとんど見たことがありません。
わたしにとっては大学生のころに聴いていた曲が今リバイバルヒットしている…??
同じようにmihimaru GTは今どうなっているんだろうと気になった方、是非一緒に紐解いてみましょう。

mihimaru GT(ミヒマルGT)が活動休止になった本当の理由とは?

mihimaru GTは、ボーカルのhirokoとトラックメイカーのmiyakeによる2人組ユニットです。
2003年7月にデビューシングル「約束」でメジャーデビューし、精力的に活動を続けました。
2003年にメジャーデビューし、2006年リリースの「気分上々↑↑」がオリコンチャート上位に入る大ヒットを記録しました。
そして2013年3月には、同年12月31日をもって無期限活動休止することを公式に発表しました。

「無期限活動休止」という言葉を使っているため、公式には解散ではありません。
ただ、あれから10年以上経った今も再開の知らせはなく、事実上の終わりだったのかもしれないとわたしは感じています。
公式SNSもレーベルからの声明も出ていないまま、静かに活動が止まっています。
「休止中」なのか「事実上の解散」なのか、当事者以外には誰にもわかりません。

活動休止の直接的な理由は、本人たちの口からは語られていません。
この時期のhirokoの私生活に大きな変化があったことは後述しますが、それだけが原因とも言いきれません。
グループとしてのゴールをふたりが同じ場所に見ていたのか、いつ頃から少しずつ違う方向を向き始めたのか。
それはわたしたちにはわかりませんが、あのクオリティのユニットが静かに消えていったことが、ずっと引っかかっています。

mihimaru GT(ミヒマルGT)の気分上々↑↑以外の代表曲はなにがある?

mihimaru GTは2003年のデビューから休止前の2013年2月までに、シングルを29枚リリースしています。
「気分上々↑↑」はその中の9枚目で、2006年5月3日にリリースされました。
それまでのライブ活動などでは客が2人だけという苦境も経験しており、
9枚目まで積み上げてきた活動があってこそ生まれた楽曲だと思うと、その重みが少し違って感じられます。

デビュー曲「約束」(2003年)はhirokoのまっすぐなボーカルとmiyakeのトラックの相性を最初に示した1曲です。
10枚目の「ツヨクツヨク」(2006年7月)は「気分上々↑↑」と立て続けにリリースされた勢いのある時期の曲で、ふたつ並べると当時の充実ぶりが伝わってきます。
14枚目「俄然Yeah!」(2007年8月)は今もカラオケで人気が高い楽曲のひとつです。

「気分上々↑↑」がTikTokでバズったのは、わたしにとって本当に予想外のことでした。
スーパーで高校生が「TikTokのやつ」と言っていたように、2006年の楽曲が2020年代の10代に届いている。
ビートの強度が時代を選ばなかったということだと思います。

可能な限り調べましたが、誰が最初に踊ったか、いつバズり始めたかという明確な起点は見つかりませんでした。
ただ、この曲のイントロはわずか数秒でビートが来ます。
動画の冒頭で人をつかむ構造が、TikTokというメディアと完全に噛み合ったのだと思います。

懐かしいのに知らない、という感覚が若い世代に刺さるのは、最近の傾向として確実にあります。
このブログで以前取り上げたブラックビスケッツの「タイミング〜Timing〜」も、
まったく同じようなリバイバルヒットを記録しています。
Y2Kと呼ばれる2000年前後のJ-POPが見直されている流れだと感じています。
「気分上々↑↑」のグルーブ感は、そのど真ん中にあった楽曲だったのかもしれません。

mihimaru GT(ミヒマルジーティー)の名前の由来は?亡くなったメンバーがいる?

「mihimaru GT」という名前は、ふたりの名前と、船、そして車から作られています。
「mi」はmiyakeの頭文字、「hi」はhirokoの頭文字、「maru」は船名の末尾につく「丸」から来ています。
さらに「GT」はグランツーリスモの略で、疾走感を加えるために付けた言葉です。

「みひ丸だけだと物足りない」という話し合いの末にGTが加わったそうで、わたしはこのエピソードを読んでちょっと笑ってしまいました。
GT には「ガッツ・タフ」という意味も込められているとのことで、船と車と根性を全部詰め込んだ名前ということになります。
ユニット名からしてすでにmiyakeらしいと感じます。

次に、亡くなったメンバーについてです。
mihimaru GTには、長年ライブをともに作り上げたキーボーディストのキース・ヘインズというサポートメンバーがいました。
正式メンバーではありませんが、ライブという場において欠かせない存在として活動を支え続けた人物です。
キース・ヘインズは2018年10月17日に逝去されました。
その訃報を受け、miyakeとhirokoはそれぞれSNSに追悼のコメントを綴っています。

ふたりが公の場で追悼の言葉を出したということは、グループとしての「公式の顔」ではなかったとしても、それだけ深い関係があったということだと思います。

mihimaru GT(ミヒマルGT)が逮捕されたという噂は本当なのか?

mihimaru GTで検索すると、サジェストに「逮捕」というワードが出てくることがあります。
わたしも最初に見たときはドキッとしました。
ただ、逮捕されたのはmihimaru GTのメンバーではありません。

逮捕されたのはhirokoの夫、池田泰章氏です。
2018年12月、福島県内の歯科医師から投資名目で現金を騙し取ったとして詐欺容疑で逮捕されました。
hirokoとは逮捕前からすでに別居状態にあり、2019年1月末に離婚が成立しています。

この一件は、hiroko自身が加害者側に立つような話では一切ありません。
それでも検索すると今もサジェストにワードが残っているのは、純粋に理不尽だと思います。

mihimaru GT(ミヒマルGT)のhirokoとmiyakeは現在何をしているのか?

hirokoは2021年4月12日、自身のSNSで音楽活動再開の意向を表明しました。
活動休止から8年弱の歳月が彼女の何かを動かしたのでしょうか。

miyakeは2014年にBeeTonics株式会社を設立し、代表取締役社長として音楽プロデュースを続けています。
作詞・作曲・プロデュース・DJと活動の幅は広く、mihimaru GT時代から一貫してブラックミュージックに根ざしたポップスを作り続けてきた人の延長線上にある活動です。
2015年からは福岡のラジオ番組「LITTLE miyake KAZRUのサタデーナイトミストン」のMCも務めており、関西以外でも存在感を広げています。

ふたりがそれぞれ別の場所で続けているという事実は、グループとしての答えが出ていなくても、なぜかわたしには救いのように感じられます。
スーパーで「TikTokのやつだ」と言っていた女の子は、hirokoとmiyakeのことを何も知らないかもしれません。
でも、あのビートはちゃんとそこにいました。

まとめ

mihimaru GTは2013年12月31日に無期限活動休止し、29枚のシングルを残してステージを降りました。
「気分上々↑↑」は、TikTokを通じて今も新しい世代に届き続けています。
逮捕の噂はメンバーとは無関係の出来事で、hirokoは2021年に音楽活動を再開、miyakeはBeeTonicsで制作を続けています。

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