名誉伝説(めいよでんせつ)は2023年結成のポップロックバンド。読み方、ボーカルこたにの性別非公開の謎、メンバー、代表曲、Spotify RADAR選出など2026年の現在までまとめます。
名誉伝説はどんなバンド?2023年結成ポップロックの経緯
名誉伝説は、2023年5月18日に活動を始めた日本のポップロックバンドです。所属レーベルはLovin’ Records。結成当初は5人体制でスタートし、その後メンバー変遷を経て現在の2人組に至っています。
結成の経緯はシンプルで、けっさくがSNSに投稿されたこたにの歌声を聴いて「この声で歌わせたい」と声をかけたのが始まりでした。プロが集まって作られたバンドではなく、声への純粋な衝動から動き出したという出発点が、名誉伝説の楽曲に通底する「まっすぐさ」の根っこになっているように感じます。
デビュー以降は楽曲の力でじわじわと評価を積み上げ、FM802のヘビーローテーション選出やテレビ朝日系「関ジャム 完全燃SHOW」(EIGHT-JAM)への出演を経て、2026年1月にはSpotifyが次世代アーティストを選ぶ「RADAR: Early Noise 2026」に選出されています。
わたしは名誉伝説を、「キャッチーなのに、どこか得体が知れない」という絶妙なバランスのバンドだと感じています。メロディはまっすぐポップなのに、歌っている人物像がはっきり見えない。この居心地の悪さこそが、名誉伝説を一度聴くと忘れられなくする核心だと思っています。
名誉伝説のメンバーは?こたにとけっさくの2人体制になった背景
現在の名誉伝説は、こたに(ボーカル)とけっさく(ギター・作詞作曲)の2人組です。けっさくがほぼすべての楽曲の作詞作曲を担い、バンドの音楽面を一手に引き受けています。
もともと結成時は5人体制でした。こたに・けっさくに加え、キーボードのうたかず、ベースのひだまりユトリ、ドラムの大波メロディがいました。2024年8月22日にうたかずが脱退を発表。その翌年、2025年5月19日にはひだまりユトリと大波メロディが相次いで脱退を発表し、同年6月9日にこたにとけっさくの2人組としての活動継続が正式に公表されました。
3人が立て続けに抜けるという流れは、傍から見れば相当な転換点に映ります。それでも2人は活動を止めず、形を変えて走り続けた。2人体制になってからも新曲をリリースし、ワンマンライブを即日ソールドアウトさせた事実が、その答えになっていると思います。
わたしはこの「発掘された声」というエピソードがすごく好きで、けっさくが何を聴き取ってこたにを引き入れたのか、楽曲を追うほどわかってくる気がします。役割を見ると、けっさくが曲を作り、こたにがその世界を声で立ち上げる分業がはっきりしていて、この2人以外の組み合わせが想像しにくいほどです。
名誉伝説のボーカルこたにの性別や本名は?素顔がわからない理由
名誉伝説を知った人が最初にぶつかる壁が、ボーカルこたにの素顔の謎です。公式プロフィールでは本名・年齢をいずれも明かしておらず、顔出しも基本的に行っていません。
歌声は中性的で、ハイトーンも低音も自在に行き来します。楽曲によって声の印象がころころ変わり、「いったいどんな人が歌っているのか」という想像がふくらむばかりです。わたしも何周か聴き返しましたが、声から情報を引き出そうとすればするほど、かえって謎が深まっていく感覚がありました。
ここで憶測を断定的に書くことは、このブログではやりません。現時点でお伝えできる事実は「本名・年齢はいずれも公式発表なし」。それだけです。
裏を返せば、素顔も名前も年齢も伏せたまま声と楽曲だけで勝負できているのが、名誉伝説というバンドの強みです。情報が出そろわないからこそ、聴き手は音そのものに集中させられる。正体不明のまま、こたにの声がどんどん多くの人に届いていく状況は、ある意味ですごく痛快です。
名誉伝説の代表曲と人気の背景は?ナビゲーターから始まったFM802旋風
名誉伝説の出発点は、2023年5月のデビュー曲「ラヴィング」です。作詞作曲はけっさく。バンドの名刺がわりになった一曲で、ポップロックとしての強度がしっかりあり、まずここから聴くと世界観が掴みやすいです。
名誉伝説の知名度を一段押し上げたのが、2024年8月にFM802のヘビーローテーションに選ばれた「ナビゲーター」でした。FM802のヘビロテ選出は、特に関西を中心に音楽好きの耳に届く確実なルートです。「ラヴィング」で世界観を掴んだリスナーが、「ナビゲーター」で確信に変わった——この流れが名誉伝説の初期ファンベースを作ったと見ています。
その後、テレビアニメ『水属性の魔法使い』のオープニングテーマに「ブルーモーション」(2025年7月配信)が起用され、アニメファン層への接点が一気に広がりました。直近では2026年4月に「ギューアグ」をリリースし、コンスタントに新曲を届け続けています。
わたしのおすすめ順は、「ラヴィング」→「ナビゲーター」→「ブルーモーション」の流れです。デビューから2年余りでアニメタイアップまで積み上げた成長曲線を、そのままリリース順でたどれるので、バンドの変化をそのまま体感できます。タイトルの語感のかわいさと、こたにの声の底知れなさのギャップが、最終的にクセになるんですよね。
名誉伝説のこたにとけっさくが歩むSpotify選出と初ワンマン後の今
2026年1月、名誉伝説はSpotifyが次世代注目アーティストを選ぶ「RADAR: Early Noise 2026」に選出されました。国内外の多数のアーティストの中から選ばれる枠で、結成から約2年半での選出は、2人体制への移行と並走した時期の評価でもあります。
そして2026年4月1日、名誉伝説は東京キネマ倶楽部で初のワンマンライブ「ディア・ライフ」を開催しました。チケットは即日ソールドアウト。配信で楽曲を知っていたリスナーがはじめてこたにの生の声を確かめる場となり、好評を受けて大阪での追加公演も決定しています。
SNSでは公式X(@MeiyoDensetsu)と公式Instagram(@meiyodensetsu)でリリース情報やライブ告知を発信中です。
わたしは名誉伝説を、「情報を出さない強さ」を体現している稀有なバンドだと感じています。本名も年齢も素顔も伏せたまま、楽曲だけで着実にファンを増やし、初ワンマンをソールドアウトにした。名誉伝説のこたにとけっさくがこれからどんな曲で、どこまで謎を保ったまま大きくなっていくのか、興味津々で追いかけています。


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