Folder5(フォルダーファイブ)という名前を聞いて、懐かしさを感じる方は多いのではないでしょうか。
2000年代初頭にアニメ「ワンピース」のオープニングテーマ「Believe」を歌ったグループとして、記憶している方も多いと思います。
実はこのFolder5の前身グループであるFolderは、現在のJ-POPシーンで絶大な支持を集める三浦大知と、日本を代表する女優・満島ひかりを輩出した伝説的なグループでもあります。
Folder5(フォルダーファイブ)の前身グループFolderに三浦大知が所属していた?
Folder5の前身は、1997年に活動をスタートしたFolderというグループです。
沖縄アクターズスクール出身の7名で構成され、三浦大知はDAICHIという名義でメインボーカルを担当していました。
メンバーは全員が小学生から中学生という年齢で、平均年齢は10歳前後だったと言われています。
当然ながら声変わりする前の三浦大知の、かなりキーの高い歌声だったのが印象的です。
グループにはDAICHI(三浦大知)とJO(仲間丈)という男性メンバーのほか、ARI(仲間愛里紗)、NATSU(阿嘉奈津)、AKINA(宮里明那)、HIKARI(満島ひかり)、MOE(石原萌)という女性メンバー5人がいました。
フジテレビの子供向け番組「ポンキッキーズ」に定期出演することで、全国的な知名度を一気に獲得していきました。
わたしはFolder時代の映像をはじめて見たとき、子どもながらに正直言葉を失いました。
自分と年齢の近い10歳の子供たちがあれだけ歌って踊れるとは、想像すらしていなかったからです。
Folder(フォルダー)はどのように結成され、解散したのか?
Folderは1997年、沖縄アクターズスクールの在籍生たちで結成されました。
デビューシングル「パラシュート」をリリースした後、ジャクソン5のカバー曲「I WANT YOU BACK」でその名を全国に広めました。
子供とは思えない歌唱力とダンスの完成度は、大人のファンをも魅了し大きな話題を呼びました。
しかし2000年、グループは岐路に立たされます。
DAICHIこと三浦大知に変声期が訪れたことで、Folderとしての活動は休止を余儀なくされたのです。
当時まだ小学6年生だった三浦大知にとって、避けることのできない変化でした。
男性メンバー2人が抜けた後、残った女性5人がFolderを受け継ぐ形で活動を続けることを選びました。
これがFolder5の誕生です。
全盛期のまま形を変えていったからこそ、Folderという名前は今も人々の心に残り続けているのかもしれません。
わたしはこのエピソードを知ったとき、なんとも言えない切なさを感じました。
あの映像のまま時間が止まっているような、不思議な感覚です。
Folder(フォルダー)時代の三浦大知の実力はどうだったのか?
Folder時代の三浦大知の実力は、グループの中でも際立っていました。
全楽曲のメインボーカルをほぼ一人でこなしながら、最前列でダンスも担当するという圧倒的なマルチパフォーマーぶりを見せていました。
当時の映像と現在の三浦大知を見比べると、歌とダンスへの向き合い方がまったく変わっていないことがよくわかります。
「I WANT YOU BACK」のパフォーマンスは特に後世にも語り継がれており、ジャクソン5の楽曲を10歳前後の子供が完全に自分のものとして表現していたと評されました。
2024年にはFolder時代のシングル全7作がアナログレコードとして復刻リリースされており、その需要が今も衰えていないことを示しています。
(出典:Billboard JAPAN・三浦大知Folderアナログ復刻記事・2024年確認)
三浦大知は変声期による活動休止を経て、2005年に本名でソロデビューを果たしました。
それからの活躍はあらためて語る必要もないほどですが、わたしはFolder時代を知ることで、彼のキャリアがより立体的に見えてきた気がしています。
Folder5(フォルダーファイブ)には満島ひかりも所属していた?他のメンバーは今なにしてる?
Folder5は、Folderから男性メンバー2人が脱退した後、女性5人で新たにスタートしたグループです。
メンバーはARI、NATSU、AKINA、HIKARI(満島ひかり)、MOEの5人で構成されていました。
2000年11月、アニメ「ワンピース」の第48話からオープニングテーマ「Believe」を担当し、2002年6月の第115話まで起用され続けました。
「Believe」はワンピースという世界的コンテンツとともに今も愛され続けており、Folder5の代名詞となっています。
満島ひかりはHIKARIとしてFolder5に在籍していましたが、グループ解散後は女優へと転身しました。
現在は日本を代表する実力派女優として映画・ドラマで活躍し、アニメ「アイラブみー」では声優としても存在感を放っています。
Folder5のメインボーカルを務めていたのが、AKINAこと宮里明那です。 グループ解散後はソロ活動に転じ、テレビドラマや舞台に出演するなど幅広い活動を続けていました。 2012年にはバンド「Shiny Lips」を結成し、ギターボーカルとして音楽活動も継続しました。
2013年にはお笑い芸人のビビる大木と結婚し、現在は大木明那として活躍しています。
2017年にはデビュー20周年を記念したミニアルバム「Flash」をリリースし、
音楽への情熱が今も衰えていないことを証明しました。
かつてFolder5のステージを支えたメインボーカルが、形を変えながら今も歌い続けているという事実に、
わたしは素直に頼もしさを感じます。
他のメンバーについては、どうでしょうか。
NATSUこと阿嘉奈津は2003年に芸能界を引退しています。
AKINAこと宮里明那はその後しばらくソロ活動を続けていましたが、現在の詳細は公表されていません。
ARIこと仲間愛里紗とMOEこと石原萌については、解散後の活動状況は明らかにされておらず、現在も詳細は謎のままです。
5人がそれぞれまったく異なる道を歩んでいることに、わたしは時代の重さを感じます。
それでも「Believe」が流れるたびに、あの頃のFolder5が鮮明によみがえってきます。
まとめ
Folderは、三浦大知と満島ひかりというふたりの大スターを生んだ伝説的なグループです。
Folder5の前身Folderから受け継いだ音楽的なDNAは、「Believe」というかたちで今も生き続けています。
「ワンピース」のオープニングとして世代を超えて聴き継がれるこの楽曲が存在する限り、Folder5の名前が忘れられることはないでしょう。


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